ベジタブルカフェ ライラ
ライラのコンセプト
食は運命を左右する

この言葉は、江戸時代の中期に観相家として活動した水野南北の言葉です。そして明治になり「食養」という言葉を初めて世に出した自然食養の原点『食物養成法』の著者であり、軍医、薬剤師でもある石塚左玄は、この水野南北の影響を受けています。
石塚左玄は「医食同源」の観点から「身土不二」※1「一物全体」※2といった現代の「マクロビオティック」※3にも通ずる考えを提唱しました。
こうした左玄の教えを更に進化させ、昭和には桜沢如一が食養の研究と普及をし、マクロビオテックの創始者となりました。 更にその弟子の久司道夫が人類の平和を目指し、マクロビオテックの教えを発展させ世界に広めました。

アメリカではその活動が認められ、米国国立博物館「スミソニアン」に永久保存されています。
ライラは、この先人たちの教えを大切にし、料理を通じて季節・自然・地球、果ては宇宙全体を皆様と考えて行きたいと思います。

また、化学物質をできるだけ排除し、自然素材である天然の「土」や備長炭の炭を床・壁・天井に施した室内空間での「空気」と、
太古の海の恵「タナクラクレイ(ミネグリーン)」を通すことで水道水でありながら天然水のようなミネラルを含むこだわりの「水」を使っております。
このような環境の中で、オーガニックなお食事やお飲み物を召し上がっていただきながら、ゆっくり時間を過ごして頂くことで、皆様の身体と心の健康が維持されますことをスタッフ一同願っております。

※1 身体と環境(土)は密接な関係にあり、自分の暮らす土地(12km四方)でその季節に採れた旬のものを食べれば、心と体のバランスが整うという考え方。

※2 生命あるものは全てそれ一個で調和が保たれ、食べ物は皮やアクも含めた丸ごとを食べれば心と体が整うという考え方。

※3 創始者・桜沢如一の造語語、古代ギリシャの西洋医学の父、ヒポクラテスが使っていた「偉大な生命」、「長寿」を意味する「アクロビオス」を語源とし、MACRO=大きい、BIO=生命、TIQUE=学術を「長く思いっきり生きるための理論と方法」の意味を持つ。

コラム:陰陽五行について

全ての現象を創り出す陰陽、二つの力、性質、傾向、パターンは、常にその強弱とバランスを変化させています。陰が極になれば陽が、陽が極になれば陰が現れ、お互い絶え間なく入れ替わり変化し続けています。この陰陽の現れ方、変化の仕方は、まるでグラデーションのように滑らかで連続的で、ダイナミックでもあります。

このような陰陽の変化の相関関係は陰陽五行として、東洋において古代より理解されて来ました。地球上に現れる現象を動きとしての五つの概念(木・火・土・金・水)に代表させています。これはマクロビオティックを理解し、陰陽でバランスを取るために非常に役立つものです。なぜなら、宇宙の現れの森羅万象を陰陽の移り変わりとして分類してあるため、やや陽性にしたり、やや陰性にしたりというバランスの取り方がより具体的で理解しやすいからです。

また、陰陽とは動き(エネルギー)の傾向のことであり、自然界の実際の変化は、陰から陽へ、陽から陰へといった循環のパターンを繰り返します。そのため、バランスを取るためには、単に天秤で量るように陰陽を比較するだけではなく、循環するエネルギーとして陰陽を捉えることができます。

陰陽五行の図

医学の祖ヒポクラテスは、「調和がとれていると病気にならない」と言っています。つまり病気は悪いことではなく、「不調和の状態にある」ということの、お知らせと捉えることができますね。

みなさまと共にライラは、宇宙のリズム、自然のリズムを感じ理解し、調和して、わたしたちの人生がよりよいものとなるようこの法則を大切にしこれからも日々進化していきます。

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